“樹木希林”を生きる

10/4公開



せっかくできたシワだから もったいない


唯一無二の女優“樹木希林”の
仕事、家族との関係、
そして、何よりも大切にした日々の暮らし。

なりゆき人生から学ぶ、生きるヒント。
珠玉のドキュメンタリー映画。


出演:樹木希林 語り・撮影・監督:木寺一孝 音楽:おかもとだいすけ 編集:渡辺政男 音響効果:細見浩三
エグゼクティブ・プロデューサー:新井重人 プロデューサー:吉田憲一 制作統括:堀川篤志 
制作協力:日活 協力:NHKエンタープライズ 配給・宣伝:日活 制作・著作:NHK  2019年/日本/5.1ch/HD/カラー/デジタル ©NHK





初めて許された長期密着取材。“樹木希林”を生き抜いた姿が濃密に刻まれている――
2018年9月15日、女優・樹木希林が75歳で亡くなった。
作品に奥行きをつくるリアルで味わい深い演技、
ユーモラスで心に突き刺さる言葉や軽やかな生き様・・・・・・
今なお、私たちを魅了し続ける樹木希林とは何者なのか。
大反響を巻き起こしたドキュメンタリー番組が、
多数の未公開映像を加え再編集、
装いを新たに映画として生まれ変わる。
全身をがんに冒されても、悲観せず、
かといって気負いもなく淡々と女優として生きた。
4本の映画撮影に密着した取材を通して映しだされる、
様々な“樹木希林”。
仕事、家族との関係、そして大切にしていた日々の暮らし。
人生の晩年をどのように生き、畳もうとしたのか?
「あとは、じぶんで考えてよ」
樹木希林のそんな声がきこえてくる。
1943年、東京都出身。
1961年に文学座に入り、「悠木千帆」名義で女優活動スタート。64年に森繁久彌主演のTVドラマ「七人の孫」(TBS)にレギュラー出演し、一躍人気を博す。74年からはTVドラマ「寺内貫太郎一家」(TBS)で貫太郎の実母を演じ、社会現象を起こすまでになる。その後も、TV、映画、演劇に活躍、国民的女優として数々のヒット作や話題作に出演。2008年に紫綬褒章を、14 年秋には、旭日小綬章を受章した。『半落ち』(04)、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07)、『歩いても歩いても』(08)、『わが母の記』(12)、『あん』(15)では日本アカデミー賞をはじめ、その年の映画賞を総なめにする。
晩年は、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した『万引き家族』(18)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞など、『モリのいる場所』(18)、『日日是好日』(18)ともに数々の映画賞を受賞。
その他『そして父になる』(13)、『海街diary』(15)、『海よりもまだ深く』(16)など、近年の出演作が軒並み世界的に高い評価を得る。また『人生フルーツ』(17)ではナレーションをつとめている。
2018年9月15日逝去、享年75歳。自ら企画を手がけた『エリカ38』が6月に公開。公開中の『命みじかし、恋せよ乙女』は世界デビュー作であり遺作となった。